パプアニューギニアへの出発準備

1. 旅券(パスポート)の申請
2. 航空券の購入
3. ビザ(査証)の取得

4. 宿泊先の予約
5. 予防薬など
6. お勧め持参品

1.旅券(パスポート)の申請

パスポートを申請するためには次の書類を準備し、各都道府県の手続き方法に従って申請して下さい。

1. 一般旅券発給申請書 1通(国外のIC旅券作成機未設置公館で申請する場合は2通)
*20歳未満の方は、5年有効なパスポートしか申請できません。

2. 戸籍謄(抄)本 1通
申請日前6カ月以内に作成されたもの。

3. 住民票の写し1通(住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能な方については、原則不要。国外で申請する場合は不要)
申請日前6カ月以内に作成されたもの。

4. 写真 1葉(国外で申請する場合は2葉必要な場合があります、パスポート申請用写真の規格について)

5. 郵便はがき(郵便事業株式会社が発行する通常はがき) 1枚(国外で申請する場合は不要)

6. 申請者本人に間違いないことを確認できる書類
(有効な書類の原本に限ります)

以上、情報は参考として掲載しますが、改定などがある場合もございますので、申請されるお客様ご自身で各都道府県へ連絡、申請を行うようお願致します。
※シニア旅行カウンセラーズでは申請に伴う事故等の責任は一切負いかねますのでご了承願います。

2.航空券の購入

003 ゴロカ空港3.JPGニューギニア航空国内線パプアニューギニアへは新東京国際空港(成田)から毎週土曜日に、ポートモレスビーへの直行便をニューギニア航空が運航しています。
基本的な旅程としては、土曜日の夜に成田を出発し、翌日日曜日の早朝にポートモレスビーに到着。その後、パプアニューギニア国内線での移動ということになります。最短で翌週土曜日の午後にポートモレスビーを出発し、同日の夜に日本(成田)へ戻るという7泊8日の旅程が一般的です。
グローブでは乗り継ぎに無理のない余裕を持ったプランをご提案させて頂きます。パプアニューギニア国内線では、天候などによる欠航なども時に発生します。ご帰国日に支障のないようなプラン設定が必要となります。
パプアニューギニア国内の主要都市をはじめ、ご希望の場所へのチャーター機の手配など全てご対応させて頂きます。
一般的な旅程以外でも、オーストラリアのケアンズ・ブリスベン経由での旅程調整をはじめ、シンガポール、マニラ、香港を経由するルートでの手配も致します。
ご不明な点はいつでもシニア旅行カウンセラーズにお問い合わせ下さい。

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お問い合わせ用電話番号
TEL : 0480(55)0017(代表) FAX : 0480(55)0018

3.ビザ(査証)の取得

パプアニューギニアへの入国には基本的にビザが必要になります。
60日以内の観光ビザ取得には、

・渡航前に取得しておく方法
・渡航先(パプアニューギニアのジャクソン国際空港)にて取得する方法

の2通りがあります。

渡航前に取得する

東京にあるパプアニューギニア大使館に申請する必要があります。
観光ビザの場合6ヶ月以上の残存有効日数があるパスポート、予約済み往復航空券、申請書2通、写真(5cm×5cm)1枚、手数料2000円が必要となります。
基本的に、大使館に申請した翌日にビザが発行されます。
申請・受取りには東京にあるパプアニューギニア大使館へ行く必要がありますが、事前にビザを取得することで、入国審査を優先的に素早く行うことが出来ます。国内線の乗り継ぎなどで時間的余裕がない方などは事前に取得された方が良いでしょう。
※内容が変更されることもありますので、詳細は大使館へ直接お問い合わせ下さい。

パプアニューギニア大使館
東京都港区三田1-4-28三田国際ビル
電話 03-3454-7801

渡航先(パプアニューギニアのジャクソン国際空港)にて取得する

nyukoku.jpg入国審査の風景事前に日本でビザを取得されない場合は、パプアニューギニアのジャクソン国際空港到着時にビザの申請を行うことが出来ます。
到着後の入国審査の際に、ビザ取得料100キナ(現地通貨・空港にて両替可能)を支払うか、US36ドル(為替による変動があります)を支払うことでビザの発行が可能です。しかし、1名あたりの発行に時間が掛る為、渡航者が多い場合などは1時間以上待たされることもあります。
時間的に余裕がある方や、事前にパプアニューギニア大使館へ行くことが困難な方はこちらの方法が良いでしょう。
尚、国内線への乗り継ぎ便によっては、時間的な余裕がない場合もございます。入国までに時間がかかり乗り遅れるとその日の便に空席がなかったり、別の当日便そのものがなかったりとスケジュールが大幅に変わることもございます。また、近年ポートモレスビーのホテルも混雑しておりますので、宿泊先の確保も難しくなる場合がございますのでご注意ください。
※100キナは約4000円(1キナ40円換算)です。
  事前取得する場合よりも費用は掛かります。しかし、写真や申請書などの準備は不要となります。

4.宿泊先の予約

192 ハイランダーホテル(プレミアDB)24.JPGホテルの部屋例パプアニューギニアの主要都市には、ホテルをはじめゲストハウス、ロッジなど様々な形態の宿泊施設が存在します。グローブではお客様のご予算、人数、滞在期間、現地での行動予定などを考慮し、最も適した宿泊施設をご提案させて頂きます。
メニューアイコンより「都市検索」に入って頂き、予定されている滞在先の都市名をご選択頂くと、その都市の主要宿泊施設情報がご覧頂けます。
またパプアニューギニア国内の移動は長距離は飛行機、近距離は車というのが一般的です。滞在中の空港送迎やホテル周辺へのお出かけについては車の手配も致します。お気軽にお申し付け下さい。
尚、ポートモレスビーやラエなどの街中にはタクシーが存在しますが、利用することはお勧めできません。(安全面から)移動は事前に予約した車両か滞在中のホテルが準備した車両を利用するようにして下さい。

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5.予防薬など

パプアニューギニア国内の地域によっては、ハマダラ蚊が媒介する病気 「マラリア」 が存在する。乾燥している都市部や気温の低いハイランド地方などではそれ程多く見られないが、セピック川の流域や奥深いジャングルなどではそのリスクも高くなるので気をつける必要がある。
渡航前に予防薬を服用することもひとつですが、1週間前から飲み始める必要があるので、それまでに医師から処方を受けることが必要です。また、マラリア予防薬は人により副作用が現れることもありますので、医師とよく相談して処方してもらう必要があります。
しかし、最大の予防策はハマダラ蚊に刺されないことです。ハマダラ蚊は夜間に活動します。特に夕方の17時頃から21時頃にかけは活動が活発化し、地上から90cm程度を飛ぶことから下肢付近を刺されることが多いようです。予防策としては、この時間帯の外出を極力避けることや、外出する際は皮膚を露出しない(長袖、長ズボン着用)格好をすることが望まれます。ハマダラ蚊は黒色を好むため黒色系の衣類避けることも予防法のひとつです。
虫よけスプレーや蚊帳なども予防法のひとつです。どちらも現地の都市部では手に入れることが出来ます。日本で売られているものよりも効果は期待できますが、その分強い薬品が使われている場合があります。直接肌に塗るものなどは注意して使用して下さい。
日本で言う 「蚊帳」 「虫よけスプレー」 「蚊取り線香」 などは全て現地の都市部のスーパーなどで手に入れることが出来ます。

6.お勧め持参品

パプアニューギニアを旅行する上で、あると便利なグッズを紹介します。

長袖、長ズボンなど

南国と言えども朝晩などはかなり冷えることも。特にハイランド地方は朝晩の気温差が大きいです。

ヘッドライト・懐中電灯など

パプアニューギニアは日本のように街灯が整備されていたりはしません。また、場所によっては停電などが頻繁に発生することもあります。LEDライトなど性能の良いものを持参しましょう。(予備電池も多めに)

救急用品

日本では簡単に手に入るものでも、パプアニューギニアでは困難です。一通りの救急用品(バンドエイド・消毒液など)は持参して下さい。